2017

市民型講座

第34回:健康の維持に重要な微生物と感染症を発症させる怖い病原微生物

第34回:健康の維持に重要な微生物と感染症を発症させる怖い病原微生物 自然界と身の廻りには実に様々な微生物(細菌、ウイルスやカビ)が生存していますが、普段の生活に欠かせない食物の発酵や体内での消化との深い関わりについて大変わかり易くお話しして下さいました。その上で逆に健康を脅かす病原性微生物について、幾つかの例を挙げて詳しく説明して下さいました。以下は主に抄録からの抜粋です。人類は、古代から多くの経験と知恵により有用な微生物を上手く活用して食生活を豊かにする発酵食品(ヨーグルト、チーズ、漬物、醤油や酒)を生み出して来ましたし、動物の腸内に住みついた微生物は「食材の分解と栄養素やビタミンの産生」による「健康の維持と免疫」に極めて重要な役割を担っていて、牛もパンダも草や笹を消化出来るのだそうです。ヒトの腸内には約300種類100兆個もの細菌が生存しているが、O157やO111などの大腸菌は赤痢菌と同じベロ毒素を出すし、ボツリヌス菌や破傷風菌は生物界で最強の毒素タンパク質を産生するとのことです。また、 *ヒトが最も発症する「かぜ」の原因は約90%がウイルスである、 *免疫力が低下している高齢...
セミナー・シンポジウム

第34回市民型講座のご案内

日 時 : 平成29年4月5日 (水曜日) 午後6時00分より場 所 : 新仙台ビル5階会議室(七十七銀行芭蕉の辻支店ビル)   〒980-0804 仙台市青葉区大町1-1-30講 師 : 大槻 健蔵 先生         北里大学名誉教授 医学博士
市民型講座

第33回:鐵の腐食-瑞鳳殿弔魂碑

第33回:鐵の腐食-瑞鳳殿弔魂碑 仙台市瑞鳳殿のなかにある戊辰戦争の鐵製弔魂碑の腐食とその修復の経緯についてお話して下さいました。平成22年仙台市産学連携推進課から建立後140年経過して腐食の激しい鋳造物の修復を依頼され、翌年の東日本大震災の最中にも作業が続けられ、7月に完了しました。その間のご苦労と見事に復活した現在の姿を写真を交えてご説明下さいました。民間の業者からも断られる中、専門知識を活かした難題の解決は大学にとっても存在感を示す良い機会になりました。後藤先生は主にセラミックス材料の研究をされてますが、金属も腐食して酸化すればセラミックスになるとのお話に納得しました。益々のご活躍を期待致します。
新着情報

第33回市民型講座開催のご案内

日 時 : 平成29年2月17日 (金曜日) 午後6時30分より場 所 : 新仙台ビル5階会議室(七十七銀行芭蕉の辻支店ビル)       〒980-0804 仙台市青葉区大町1-1-30講 師 : 後藤 孝 先生           東北大学・金属材料研究所・教授